外来生物「ランタナ」
ランタナは、南アメリカ原産でクマツヅラ科の常緑低木、半つる性の植物です。
春から晩秋にかけて鮮やかな色の花をつけ、花色が変化することから別名シチヘンゲ(七変化)とも呼ばれています。
きれいな花を咲かせますが、立地条件に対する適応性が高く繁殖力も強いため、環境省の「生態系被害防止外来種リスト」に掲載されています。


危険性
ランタナは有毒の種子をつけます。子供やペットが口に入れないように厳重に注意してください。
茎には下向きのトゲがあり、生育するとトゲが非常に鋭くなるため刺さって怪我をする危険性があります。
特徴
- 高さは2~5メートル程度
- 茎や枝に下向きのトゲがある
- 花色は園芸種であるため多様
- 黒色または緑色の種子をつける
- 土地を選ばず日陰でも良く生育する
駆除方法
ランタナは7月から9月頃に繁殖し、根茎が生育すると根から抜き取ることが難しくなります。
茎根が生育する前に抜き取るか刈り取りによる駆除をしてください。
茎にはトゲがありますので、駆除を実施する場合は厚手の手袋などを使用し、けがの無いよう十分に注意しましょう。
また、駆除したランタナは、飛散しないように「もやさなければならないごみ」の指定ごみ袋に入れ密封し、集積所へ出してください。
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