外来生物「メリケントキンソウ」
メリケントキンソウはキク科の外来植物で、繁殖力が強く、そのトゲが刺さって怪我をする恐れがあります。ご自宅のお庭や花壇などで見つけましたら、生育地を拡大させないよう、すみやかに適切な駆除をお願いします。

メリケントキンソウ ご注意ください リーフレット(愛知県環境部自然環境課提供)
特徴
- 秋ごろに芽を出し(発芽)、4~5月ごろに花を咲かせ(開花)、5~6月ごろに実を結びます(結実)
- 草丈は5~10cm程度
- 地面にはうように生え、繁殖力が強い
- 果実・種子に2mmほどの鋭いトゲを持つ
- 公園、路傍、空き地、芝生などの明るい場所に生育する


危険性
4月から6月ごろに種子をつけます。種子の先端には、約2mmのトゲがあり、5月から7月にかけて枯れると種子は茶色く硬くなります。トゲは非常に鋭いため、手をついたり裸足で歩いたりするとトゲが刺さって怪我をすることがあります。
また、靴で踏むと、靴底にトゲが刺さったまま移動することで、種子を運んで、生育地を拡大させてしまいます。
なお、メリケントキンソウに毒はありません。
駆除方法
メリケントキンソウは一年生植物であり、結実すると植物は枯れてしまいますので、駆除の時期としては、開花時期前が効果的です。
トゲのない時期(9月~3月)に人力での抜き取り、刈り取りのほか、可能な場所では薬剤(芝生内では芝生を枯らさない選択性のある薬剤)による駆除方法があります。
トゲのある時期に駆除を実施する場合は、厚手のゴム手袋などを使用し、怪我の無いよう十分に注意しましょう。
また、抜き取り、刈り取りで駆除したメリケントキンソウは、拡散しないように袋で密封し、「もやさなければならないごみ」として、指定ごみ袋に入れ、集積所へ出してください。
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