ハチに刺されないために
ハチは、巣を守ろうとする防衛本能から、人を刺すことがあります。ハチの習性をよく知って、刺傷被害を未然に防ぎましょう。
武豊町では、スズメバチ類の巣の駆除を行っております。詳しくは、武豊町内におけるスズメバチ類の巣の駆除をご覧ください。
そのほかの蜂の巣については、管理者で駆除を行ってください。
スズメバチ
日本には16種のスズメバチが生息していますが、役場環境課では、コガタスズメバチ、キイロスズメバチ、ヒメスズメバチ、の3種類を武豊町内で確認しています。巣のできやすい場所や時期に注意し、発見した場合は早めに駆除を行いましょう。
例 コガタスズメバチ
1、コガタスズメバチの特徴
スズメバチの中では、温和だと言われていますが、働き蜂の羽化後、巣の防衛本能が強まり、巣へ近づくと攻撃を行います。
2、コガタスズメバチの一年
- 5月 巣の場所探し
- 6月 女王バチによる巣作り、産卵、幼虫の世話。
- 7月 女王バチと働き蜂の共同での巣作り
- 8月 ~10月 働き蜂が増え、防衛本能が強くなります。巣に近づくと攻撃を行ってきます。
- 11月 新女王バチと雄バチの交尾
- 12月 巣の中の蜂は死に、巣は空になる。巣は翌年も使われることはありません。
3、巣ができやすい場所
天井裏や軒下、戸袋、生垣の中、床下、木の枝など。
4、巣の特徴
働き蜂が羽化する前は、トックリを逆さまにしたような形。働き蜂が羽化した後は、徐々に丸くなっていきます。



アシナガバチ
1、アシナガバチの特徴
アシナガバチは、巣をいたづらしたらい温和だと言われていますが、働き蜂の羽化後、巣の防衛本能が強まり、巣へ近づくと攻撃を行います。
2、アシナガバチの一年
- 4~5月上旬 巣の場所探し
- 5月 女王バチによる巣作り、産卵、幼虫の世話。
- 6月 女王バチと働き蜂の共同での巣作り
- 7月~8月 働き蜂が増え、防衛本能が強くなります。
- 8月 新女王バチとオスバチの誕生
- 9月 新女王バチと雄バチの交尾
- 10月~11月上旬 巣の中の蜂は死に、巣は空になる。巣は翌年も使われることはありません。
3、巣ができやすい場所
軒下、エアコン室外機の裏など。
4、巣の特徴
六角形の穴があり、下を向いている。
そのほかのハチ
ミツバチ
ミツバチを刺激しないかぎり刺すことはないといわれています。
また、5月~7月に巣分かれ(以下、ぶんぽう)のために大群で移動することがあります。ぶんぽうで街路樹や庭木などに、多数のハチが群がり数日間とどまることがありますが、ハチを刺激しないかぎり刺すことはないといわれています。
タイワンタケクマバチ
愛知県で対策の必要な外来種30に指定されるハチです。(詳しくは次のページをご覧ください。)
竹や竹製品などに巣をつくります。巣に誤って触れてしまうと刺される可能性があります。竹や竹製品を利用する際は注意しましょう。
もしハチに刺されてしまったら
- 巣から離れて、安全な場所に避難してください。
- 清潔な水で傷口を洗い、早急に病院で診察を受けてください。
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このページに関するお問い合わせ
環境課
〒470-2392 愛知県知多郡武豊町字長尾山2番地
電話番号: 0569-72-1111
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