特定外来生物「ヒアリ」
ヒアリは、南米中部原産の特定外来生物で、強い毒を持つアリです。北米や中国、フィリピン、台湾等に外来生物として侵入・定着しており、世界各地で大きな問題となっています。国内でも、平成29年5月26日に兵庫県尼崎市で初めて確認され、県内では、6月27日に名古屋港鍋田ふ頭コンテナターミナル(弥富市)敷地内で確認されました。その後も大阪市、東京都内等で確認されています。なお、武豊町内ではヒアリは確認されていません。
ヒアリについて
- 赤茶色の小型のアリで、腹部は濃く黒っぽい赤色
- 体長は2.5ミリ~6ミリで大きさにバラつきがある
- 土で直径25~60センチ、高さ15~50センチのドーム状のアリ塚を作って住む
- 人が刺されると、アルカロイド系の強い毒による痛みやかゆみ、発熱、じんましん、激しい動悸等の症状が引き起こされる。アレルギー性のショックで昏睡状態に陥ることもある

ヒアリを発見したら
昆虫に関する専門的な知識がない場合は、在来種のアリと区別することは難しいと思われますが、万一ヒアリと特徴が似たアリを見つけた場合は、触らないようにし、武豊町役場環境課保全担当または愛知県自然環境課野生生物・鳥獣グループ(直通 052-954-6230)にご連絡ください。
関連リンク
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環境省 ストップ・ザ・ヒアリ(ヒアリの特徴・生態・駆除方法・刺されたときの対処方法等の参考) (PDF 1.4MB)
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環境省 ヒアリ参考資料 (PDF 134.9KB)
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環境省 ヒアリの簡易的な見分け方(暫定版) (PDF 119.3KB)
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愛知県 特定外来生物「ヒアリ」について(外部リンク)
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〒470-2392 愛知県知多郡武豊町字長尾山2番地
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