特定外来生物「セアカゴケグモ」
最近、武豊町内におきまして、セアカゴケグモの目撃情報が多数寄せられています。セアカゴケグモは、本来熱帯地方に生息するクモですが、近年では愛知県内でも確認されています。習性はおとなしく攻撃的ではありませんが、もし、見つけてもさわったり、捕まえたりしようとしないでください。かまれると、針で刺されたような痛みを感じ、その後腫れたり熱く感じたりします。時に、脱力感、筋肉痛、頭痛などの症状が現れることもありますので、速やかに病院で治療を受けてください。
また、セアカゴケグモは、生態系、人の生命・身体、農林水産業へ被害を及ぼすものとして、特定外来生物に指定され、飼養・栽培・保管・運搬・譲渡・輸入などが原則的に禁止されています。

【写真:愛知県衛生研究所より】
セアカゴケグモの特徴
- 毒があるのはメスのみでオスにはありません
- 体長はオスが約3ミリメートル、メスが約1センチメートルです
- 脚が長く、腹部が球形で大きい
- 腹部の背面に赤色の模様がある(メス)
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