小児慢性特定疾病児日常生活用具給付事業

小児慢性特定疾病児日常生活用具給付事業

小児慢性特定疾病医療費助成制度の対象になっており、在宅で日常生活を営むのに支障のある方に対して、日常生活用具を購入する際、費用の一部を助成します。

対象者

次の要件を満たすこと

・武豊町に住所を有していること

・小児慢性特定疾病医療受給者証の交付を受けた人

・児童福祉法、および障害者総合支援法の助成対象にならない人

・各用具の利用要件に該当する人（下表の対象者）

用具の種類

対象用具の一覧

種目	性能	対象者	耐用年数	基準額（円）
便器	小児慢性特定疾病児が容易に使用できるもの（手すりをつけることができる）	常時介護を要する者	8年	4,900
特殊マット	褥瘡の防止又は失禁等による汚染又は損耗を防止できる機能を有するもの	寝たきりの状態にある者	5年	21,560
特殊便器	足踏ペダルにて温水温風を出すことができるもの。ただし、取替えに当たり住宅改修を伴うものを除く。	上肢機能に障害のある者	8年	166,320
特殊寝台	腕、脚等の訓練のできる器具を附帯し、原則として、使用者の頭部及び脚部の傾斜角度を個別に調整できる機能を有するもの	寝たきりの状態にある者	8年	169,400
歩行支援用具	おおむね次のような性能を有する手すり、スロープ、歩行器等であること。 ア　小児慢性特定疾病児の身体機能の状態を十分踏まえたものであって、必要な強度と安定性を有するもの イ　転倒予防、立ち上がり動作の補助、移乗動作の補助、段差解消等の用具となるもの	下肢が不自由な者	8年	66,000
入浴補助用具	入浴時の移動、座位の保持、浴槽への入水等を補助でき、小児慢性特定疾病児又は介助者が容易に使用できるもの	入浴に介助を要する者	8年	99,000
特殊尿器	尿が自動的に吸引されるもので、小児慢性特定疾病児又は介助者が容易に使用できるもの	自力で排尿できない者	5年	73,700
体位変換器	介助者が小児慢性特定疾病児の体位を交換させるのに容易に使用できるもの	寝たきりの状態にある者	5年	16,500
車いす	小児慢性特定疾病児の身体機能を十分踏まえたものであって、必要な強度と安定性を有するもの	下肢が不自由な者	5年	77,440
頭部保護帽	転倒の衝撃から頭部を保護できるもの	発作等により頻繁に転倒する者	3年	13,380
電気式たん吸引器	小児慢性特定疾病児又は介助者が容易に使用し得るもの	呼吸器機能に障害のある者	5年	62,040
クールベスト	疾病の症状に合わせて体温調節のできるもの	体温調整が著しく困難な者	1年	22,000
紫外線カットクリーム	紫外線をカットできるもの	紫外線に対する防御機能が著しく欠けて、がんや神経障害を起こすことがある者		41,580（年間）
ネブライザー（吸入器）	小児慢性特定疾病児又は介助者が容易に使用し得るもの	呼吸器機能に障害のある者	5年	39,600
パルスオキシメーター	呼吸状態を継続的にモニタリングすることが可能な機能を有し、介助者等が容易に使用し得るもの	人工呼吸器の装着が必要な者	5年	173,250
ストーマ装具 （蓄便袋）	小児慢性特定疾病児又は介助者が容易に使用し得るもの	人工肛門を造設した者		113,520（年間）
ストーマ装具 （蓄尿袋）	小児慢性特定疾病児又は介助者が容易に使用し得るもの	人工膀胱を造設した者		149,160（年間）
人工鼻	小児慢性特定疾病児又は介助者が容易に使用し得るもの	人工呼吸器の装着又は気管切開が必要な者		128,700

 

申請に必要なもの

必ず物品の購入前にお手続きを行ってください。

・小児慢性特定疾病医療受給者証の写し

・用具の見積書

・カタログの写しその他用具の詳細がわかる資料

・対象者の扶養義務者の前年分所得税又は当該年度分町県民税の課税額を証明する書類（転入者及び未申告者の場合に限る）

• 武豊町小児慢性特定疾病児日常生活用具給付申請書 （Word 18.6KB）

給付内容について

物品購入の費用を、各物品の限度額内で給付します。市町村民税などによって費用の一部負担があります。