武豊線の歴史 現在から未来へ向けて
開通から約130年。多くの出来事がありました。明治天皇・皇后を迎え、武豊港で陸海軍合同演習が行われ、交通が発達したことで、みそ・たまりの醸造業が隆盛を極め、武豊の名は全国に知れ渡ることとなりました。
蒸気機関車~ディーゼル車、そして電化へ
昭和45年に蒸気機関車が廃止となり、ディーゼル車が導入されました。
そして、平成27年3月1日に電化され、記念式典が執り行われました。
電化開業出発式
大府駅にて行われた式典。当日は、あいにくの天気となってしまいましたが、JR関係者、沿線市町の首長、ゆるキャラが出席しました。
6時48分に、最終のディーゼル車が武豊駅へ向けて出発すると、乗客から「ありがとう!」という言葉がかけられました。
その後、7時3分に電化第1号車が出発。多くの人が見守る中、大府駅長の合図で発車し、環境にも良い電車へと生まれ変わりました。
電化で変わること
- 便利なダイヤ設定が可能になる
- 東海道本線と同じ車両を使うため、効率的に運用できる
- ダイヤ改正により、平日の18時~19時台の武豊行が3本増便される
- 環境に良い電車になる
- ディーゼル車特有の音がなくなり、騒音が少なくなる
- 二酸化炭素の排出量が57%削減される
素晴らしい未来へ向けて
かつての武豊線発祥の地である転車台周辺には、エコステーション、遊具を備えた広場、トイレが整備されています。平成28年4月には、歴史的資料の展示や、観光案内所としての機能を持つ地域交流センターもオープンします。
かつての武豊線発祥の地から、新たな観光の拠点として、素晴らしい未来に向けて歩み出します。
より良いウェブサイトにするために、ページのご感想をお聞かせください。
このページに関するお問い合わせ
秘書広報課
〒470-2392 愛知県知多郡武豊町字長尾山2番地
電話番号: 0569-72-1111
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。(外部リンク)