鳥インフルエンザ

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ページ番号1001821  更新日 2022年10月25日

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高病原性鳥インフルエンザとは、鶏やうずら、野鳥等に、沈うつ、食欲消失、呼吸器症状等を集団的に発症させるウイルスです。沼や河川の水および野鳥の排泄物から、鳥へウイルス感染し、鳥類が大量に死亡することもあります。

高病原性とは、鳥に対して病原性が高いという意味で、通常生活の中で、人への感染の危険性が高いというわけではありません。感染した鳥と濃密な接触など特殊な場合を除いて、野鳥の観察など通常の接し方では人に感染しないと考えられています。

また、食用に処理する段階では、一羽ごとに生体検査等が実施され、安全性が確認されており、鶏肉や鶏卵を食べることによる人への感染は世界的にも報告されておりません。海外では、人への感染が報告されている国もありますが、それらの国々は生きた鶏を取引する習慣があったり、病鳥およびそれらの内臓や排泄物に接触した可能性が高いためだと考えられます。

鳥を飼育している方も、鳥に異常がなければ過度に心配する必要はありませんが、日常的な感染症予防(手洗い、うがいなど)には心掛けてください。

高病原性鳥インフルエンザに関する情報は、農林水産省、環境省のホームページをご覧ください。

鳥インフルエンザを疑う場合や予防などの相談について

相談窓口

  • 愛知県西部家畜保健衛生所(電話 0569-72-0344)
  • 愛知県農林水産部畜産課(電話 052-954-6423)

鳥インフルエンザが疑われる事態が発生した場合、発生現場の立入検査、遺伝子検査等が即座に行われます。その後、陽性と判断された場合、家畜伝染病予防法に基づく防疫措置(殺処分・消毒等)が直ちに開始されます。

死亡した野鳥の取り扱いについて

相談窓口

  • 知多県民事務所環境保全課(電話 0569-21-8111)
  • 武豊町役場産業課(電話 0569-72-1111)

野鳥は衰弱や環境の変化等、様々な原因で死亡します。そのため野鳥が死んでいても、直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。もし私有地で、よく見かける鳩やカラスが死亡している場合には、発見したときの状況や外傷などから死因が明らかな場合は、マスクやゴム手袋を装着の上、ビニール袋に入れ密閉し、一般ごみとして処理してください。

同じ場所でたくさんの鳥(鳩やカラス)が死んでいる、カモなどの水鳥やタカなどの猛禽類が死んでいるなど、不審なことがありましたら、速やかに知多県民事務所環境保全課(電話 0569-21-8111)または武豊町役場産業課(電話 0569-72-1111)にご連絡ください。

県は、野鳥における鳥インフルエンザに関する危機管理マニュアルを制定しており、死亡野鳥の検査の判断基準等を定めています。

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このページに関するお問い合わせ

産業課
〒470-2392 愛知県知多郡武豊町字長尾山2番地
電話番号: 0569-72-1111
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。(外部リンク)