土壌汚染に関する情報(武豊町字南小松谷)
愛知県による発表の概略
武豊町字南小松谷地内において、土壌汚染対策法(平成14年法律第53号。以下「法」という。)を超える鉛及びその化合物並びにふっ素及びその化合物が検出されました。
汚染の状況については以下の通りです。
公表日時
令和6年10月31日(木曜)
土壌汚染発生場所
知多郡武豊町字南小松谷10番及び15番の各一部
調査結果
鉛及びその化合物(土壌溶出量)
測定結果最大値 0.042mg/L (4.2倍) ※()内は土壌溶出量基準に対する倍率を示します。
土壌溶出量基準 0.01mg/L以下
基準超過土壌検出深度 0.6~1.3m
調査区画数のうち超過区画数 444区画数のうち2区画数 ※調査対象地を10m格子で分割した区画数です。
ふっ素及びその化合物(土壌溶出量)
測定結果最大値 2.0mg/L (2.5倍) ※()内は土壌溶出量基準に対する倍率を示します。
土壌溶出量基準 0.8mg/L以下
基準超過土壌検出深度 0~1.0m
調査区画数のうち超過区画数 444区画数のうち5区画数 ※調査対象地を10m格子で分割した区画数です。
鉛及びその化合物(土壌含有量)
測定結果最大値 330mg/kg (2.2倍) ※()内は土壌含有量基準に対する倍率を示します。
土壌含有量基準 150mg/kg以下
基準超過土壌検出深度 0.8~2.0m、2.1~2.6m
調査区画数のうち超過区画数 444区画数のうち4区画数 ※調査対象地を10m格子で分割した区画数です。
地下水
すべての調査地点で法に規定する地下水基準に適合しました。
調査対象地の概要
調査対象地の利用状況
調査対象地は、1920年代頃から現在まで、化薬事業を行う工場の敷地の一部です。
1977年以前は山林であり、その一部はクレー射撃場として利用されていました。また、1977年以降は化薬事業を行う用地として利用されています。
今回汚染が判明した鉛及びその化合物は、クレー射撃場で使用された弾丸に含まれていた可能性があります。また、ふっ素及びその化合物は、調査対象地内において取扱履歴はありません。
調査対象地の現在の状況
汚染が判明した場所は、アスファルト舗装等又は不透水性シートで覆われており、汚染土壌の飛散や雨水等による汚染の拡散のおそれはありません。
今後の対応
事業者は、汚染土壌の掘削除去及び地下水モニタリングを実施する予定です。
県は、事業者に対し、土壌汚染対策を適切に実施するように指導するとともに、周辺の飲用井戸の有無等を調査した上で、土壌溶出量基準又は土壌含有量基準を超過した区画を法に基づき要措置区域又は形質変更時要届出区域に指定します。
町は、県からの情報提供を受け、ホームページ等で町民への周知を行っていきます。
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このページに関するお問い合わせ
環境課
〒470-2392 愛知県知多郡武豊町字長尾山2番地
電話番号: 0569-72-1111
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