子どもの権利条約
「子どもの権利条約」とは
子どもの権利条約は、1989年に国連で採択され、翌年に発行した国際条約です。18歳未満のすべての子どもを、保護の対象だけでなく「権利を持つ主体」として位置づけ、子どもが人間らしく健やかに生き、成長できるようにするための権利を国際的に保障しています。
「子どもの権利条約」の4つの原則
1.差別の禁止(差別のないこと)
すべての子どもは、子ども自身や親の人種や国籍、性、意見、
障がい、経済状況などどんな理由でも差別されず、
条約の定めるすべての権利が保障されます。
2.子どもの最善の利益(子どもにとって最もよいこと)
子どもに関することが決められ、行われる時は、
「その子どもにとって最もよいことは何か」を第一に考えます。
3.生命、生存及び発達に対する権利
(命を守られ成長できること)
すべての子どもの命が守られ、もって生まれた能力を十分に伸ばして成長できるよう、
医療、教育、生活への支援などを受けることが保障されます。
4.子どもの意見の尊重(子どもが意味のある参加ができること)
子どもは自分に関係のある事柄について自由に意見を表すことができ、
おとなはその意見を子どもの発達に応じて十分に考慮します。
≪公益財団法人 日本ユニセフ協会HPより抜粋≫
4つの原則は、「こども基本法」にも取り入れられ、原則の一つである「子どもの声を聴くこと」が
積極的に進められています。
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