武豊町非核・平和都市宣言

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ページ番号1002257  更新日 2022年12月28日

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写真:非核・平和宣言の町看板

世界の平和と環境の保全は全人類の共通の願いである。

我が国は世界唯一の核被爆国であり、一瞬にして20万人もの尊い命が奪われ、50年を経過した今なお、その後遺症に苦しむ被爆者は多く、人道上からも絶対に許されるものではない。

しかし、一部核保有国において、核兵器開発のための実験が進められていることは、誠に遺憾の極みであり、これまでの実験による被害等の全容を知ることは困難であるが、地球規模的環境汚染があることは否定のできないところである。

よって、武豊町は、町民の一人ひとりが、核兵器廃絶に対する認識を深め、世界に向けて平和の願いが届くよう訴え、行動するため、ここに「非核・平和の町」を目指すことを宣言する。

平成7年12月4日制定

啓発事業

原爆パネル展

被爆の実相を広く知ってもらい平和に対する意識を高めてもらうため、毎年8月に、日本非核宣言自治体協議会から広島・長崎の原爆パネル等を借用し、原爆パネル展を開催しています。

日本非核宣言自治体協議会

核兵器廃絶や非核三原則の順守などを求める内容の自治体宣言や議会決議を行った自治体が、連携して核兵器廃絶と恒久平和の実現を広く呼びかけ、戦争の惨状や平和の尊さを伝えるため設立された協議会

写真:パネル展示

非核・平和書道作品展

非核や平和に対する意識を高めてもらうため小中学生から書道作品を募集し、毎年11月頃に受賞作品を展示しています。

被爆クスノキ2世の植樹

1945年に広島及び長崎に投下された原子爆弾により、爆心地から2km以内のほとんどの建物は全焼し樹木も焼き尽くされましたが、被爆の惨禍を生き抜いた樹木や焼け焦げた樹木の株から再び芽吹いた樹木が現在でも被爆樹木として残っており、戦争の悲惨さと生命の尊さを伝えるものとして、地域の人々によって大切に保存されています。

武豊町では、長崎で被爆したクスノキの種から育てられた苗を平成17年に譲り受け、町民会館(ゆめたろうプラザ)の敷地内に植樹しました。

「21世紀は、核兵器のない平和な自然環境を大切にする世紀にしたい」という平和への願いが込められています。

写真:植樹されたクスノキ

抗議文の送付

非核・平和都市宣言自治体として、軍事侵攻や核実験を行った国に対し抗議文を送付しています。

令和4年4月

令和4年3月

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総務部総務課
〒470-2392 愛知県知多郡武豊町字長尾山2番地
電話番号: 0569-72-1111
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