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壱町田湿地植物群落とは

更新日:2016年2月1日
壱町田湿地植物群落の写真

 壱町田湿地植物群落は、武豊町の北西部に位置し、海抜30~40メートルのなだらかな丘陵地帯にあります。周辺は昭和30年代前半の沿岸埋め立て用土取り場として採土され、その地形は急変しました。
 昭和57年から武豊北部地区89ヘクタールが農地基盤整備事業として農地開発されるにあたり、湿地を含む11,000平方メートルを保護地に指定し、周囲をフェンスで囲い、貴重な湿地植物群落を保護しています。
 昭和59年に愛知県指定天然記念物となり、平成11年には愛知県自然環境保全地域に指定されています。

保護地内には裸地にできた二つの湿地A・Bと、沢沿いのC湿地、湧水がたまってできたD湿地があります。

湿地にはどんな植物がいる?

 保護地内は、マツ・ヒサカキを中心とした樹木が湿地周辺を囲み、保護地の中央には低温弱酸性の湧出水が流れる小さな沢があります。

 湿地には、国内に自生地が僅かしかないシロバナナガバノイシモチソウや東海地方固有種のヒメミミカキグサをはじめ、モウセンゴケ・トウカイコモウセンゴケ・ミミカキグサ・ホザキノミミカキグサ・ムラサキミミカキグサの7種類の食虫植物が生育しています。

 食虫植物のほかにも、東海地方固有種のシラタマホシクサや寒冷地性のイワショウブ・ヌマガヤ・ウメバチソウ・ミズギクをはじめとしてカモノハシ・ノグサ・ミカワシンジュガヤ・カキラン・サワヒヨドリ・サワシロギク・オオミズゴケ・ショウジョウバカマなどの湿地性植物が生育しています。

 また、溜め池状の湿地には、コウホネ・イ・ヨシ・ガマなどの水生植物が生育しています。

 このほか保護地内には、ハルゼミやヒメタイコウチが生息しており、上記の湿地植物とともに貴重な存在です。


住所

〒470-2319 愛知県知多郡武豊町字壱町田355

アクセス

車を利用するとき

知多半島道路経由

1.知多半島道路・半田インターチェンジを降りる
2.「半田インター」の信号を左折
3.「宮本町6」の信号を右折
4.「新鹿子田橋南」の信号を右折
5.知多半島道路の下を通過後、案内板にしたがい左折

国道247号線経由

1.「東郷町」の信号を南進
2.「砂川橋南」の信号を右折
3.知多半島道路の下を通過後、案内板にしたがい左折

公共交通機関を利用するとき

名鉄青山駅(特急停車駅)下車

・壱町田湿地までの距離は、約3キロ
・タクシーで8分、徒歩で40分

名鉄知多武豊駅(特急停車駅)下車

・壱町田湿地までの距離は、約4キロ
・タクシーで9分、徒歩で50分
・武豊町コミュニティバス(ピンク色)に乗車し、「新鹿子田橋南」で下車。西へ徒歩15分

JR武豊駅下車

・壱町田湿地までの距離は、約5キロ
・タクシーで10分、徒歩で60分
・武豊町コミュニティバス(ピンク色)に乗車し、「新鹿子田橋南」で下車。西へ徒歩15分