更新日:2017年6月13日
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6月10日(土曜日)武豊小学校のペアレンツ学級で防災福祉教育に関する授業を全学年で実施しました。
災害時は、建物の倒壊や火災などによる直接的な被害ではなく、その後の避難所生活での過労などが原因により亡くなる方も少なくありません。
6年生の授業では、避難所での暮らしを想像してもらい、どうすれば生活しやすくなるのかを考えてもらいました。
小学6年生の全児童が体育館に集まり、体育館内を避難所と見立て、体育館内で自分はどこで生活したいのかを実際に移動してイメージしてもらいました。
その後グループワークをして、ほかの人と生活したい場所が重なった場合はどうするかということを話し合いました。
日本福祉大学災害ボランティアセンターの学生らがグループワークのまとめ役を務め、児童の意見の聞き取りやまとめを行い、まとめた内容をクラス内で発表し合いました。
今回のペアレンツ学級で児童が避難所での暮らしを考える様子を両親に見てもらうことで、日ごろから家庭でも防災意識を高めてもらうことを期待します。