ハチに刺されないために

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ページ番号1001705  更新日 2022年10月26日

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ハチは、巣を守ろうとする防衛本能から、人を刺すことがあります。ハチの習性をよく知って、刺傷被害を未然に防ぎましょう。

武豊町では、スズメバチ類の巣の駆除を行っております。詳しくは、武豊町内におけるスズメバチ類の巣の駆除をご覧ください。

そのほかの蜂の巣については、管理者で駆除を行ってください。

スズメバチ

日本には16種のスズメバチが生息していますが、役場環境課では、コガタスズメバチ、キイロスズメバチ、ヒメスズメバチ、の3種類を武豊町内で確認しています。巣のできやすい場所や時期に注意し、発見した場合は早めに駆除を行いましょう。

例 コガタスズメバチ

1、コガタスズメバチの特徴

スズメバチの中では、温和だと言われていますが、働き蜂の羽化後、巣の防衛本能が強まり、巣へ近づくと攻撃を行います。

2、コガタスズメバチの一年

  • 5月 巣の場所探し
  • 6月 女王バチによる巣作り、産卵、幼虫の世話。
  • 7月 女王バチと働き蜂の共同での巣作り
  • 8月 ~10月 働き蜂が増え、防衛本能が強くなります。巣に近づくと攻撃を行ってきます。
  • 11月 新女王バチと雄バチの交尾
  • 12月 巣の中の蜂は死に、巣は空になる。巣は翌年も使われることはありません。

3、巣ができやすい場所

天井裏や軒下、戸袋、生垣の中、床下、木の枝など。

4、巣の特徴

働き蜂が羽化する前は、トックリを逆さまにしたような形。働き蜂が羽化した後は、徐々に丸くなっていきます。

写真:コガタスズメバチ(働き蜂)
コガタスズメバチ

写真:コガタスズメバチの巣
働き蜂が羽化前

写真:羽化後のコガタスズメバチの巣
働き蜂の羽化後

アシナガバチ

1、アシナガバチの特徴

アシナガバチは、巣をいたづらしたらい温和だと言われていますが、働き蜂の羽化後、巣の防衛本能が強まり、巣へ近づくと攻撃を行います。

2、アシナガバチの一年

  • 4~5月上旬 巣の場所探し
  • 5月 女王バチによる巣作り、産卵、幼虫の世話。
  • 6月 女王バチと働き蜂の共同での巣作り
  • 7月~8月 働き蜂が増え、防衛本能が強くなります。
  • 8月 新女王バチとオスバチの誕生
  • 9月 新女王バチと雄バチの交尾
  • 10月~11月上旬 巣の中の蜂は死に、巣は空になる。巣は翌年も使われることはありません。

3、巣ができやすい場所

軒下、エアコン室外機の裏など。

4、巣の特徴

六角形の穴があり、下を向いている。

そのほかのハチ

ミツバチ

ミツバチを刺激しないかぎり刺すことはないといわれています。

また、5月~7月に巣分かれ(以下、ぶんぽう)のために大群で移動することがあります。ぶんぽうで街路樹や庭木などに、多数のハチが群がり数日間とどまることがありますが、ハチを刺激しないかぎり刺すことはないといわれています。

タイワンタケクマバチ

愛知県で対策の必要な外来種30に指定されるハチです。(詳しくは次のページをご覧ください。)

竹や竹製品などに巣をつくります。巣に誤って触れてしまうと刺される可能性があります。竹や竹製品を利用する際は注意しましょう。

もしハチに刺されてしまったら

  • 巣から離れて、安全な場所に避難してください。
  • 清潔な水で傷口を洗い、早急に病院で診察を受けてください。

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このページに関するお問い合わせ

環境課
〒470-2392 愛知県知多郡武豊町字長尾山2番地
電話番号: 0569-72-1111
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。(外部リンク)