子宮頸がん予防ワクチン接種
子宮頸がん予防(HPV)ワクチンの接種について
<令和4年11月30日更新>
11月18日に開催された第41回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会において、9価ワクチン:シルガード9を予防接種法第5条第1項の規定による予防接種に使用可能とする方針が了承されました。今後、必要な法令改正等を経て、令和5年4月1日から開始される見込みです。
子宮頸がんの発症は20代以降に多いですが、発がん性HPVに感染してから発症までに数年から数十年かかります。
発がん性HPVに感染する可能性が低い10代前半に子宮頚がん予防ワクチンを接種することで、子宮頸がんの発症をより効果的に予防できます。
子宮頸がんワクチンリーフレット
対象年齢
小学6年生~高校1年生に相当する年齢の女子
※9価ワクチン:シルガード9(令和5年4月1日から開始見込)は詳細が分かり次第お知らせします。
接種回数と間隔
2価ワクチン:サーバリックス
次のように間隔をおいて、3回接種
- 2回目
1回目の接種から1か月~2か月半 ※標準は初回接種から1か月 - 3回目
1回目の接種から5か月~12か月 ※標準は初回接種から6か月
4価ワクチン:ガーダシル
次のように間隔をおいて、3回接種
- 2回目
1回目の接種から少なくとも1か月以上 ※標準は初回接種から2か月 - 3回目
2回目の接種から少なくとも3か月以上 ※標準は初回接種から6か月
9価ワクチン:シルガード9(令和5年4月1日から開始見込)
次のように間隔をおいて、3回接種
- 2回目
1回目の接種から少なくとも1か月以上 ※標準は初回接種から2か月 - 3回目
2回目の接種から少なくとも3か月以上 ※標準は初回接種から6か月
※子宮頸がんワクチン接種は、同じ種類のワクチンで接種を完了することを原則とされていますが、医師と被接種者等がよく相談した上であれば、交互接種を実施して差し支えないこととなる予定です。
接種方法
0.5ミリリットルを筋肉内に注射する
子宮頸がんワクチンの救済接種(キャッチアップ接種)について
HPVワクチンの積極的な勧奨の差し控えにより接種機会を逃した方に対して公平な接種機会を確保する観点から、平成9年度生まれから平成17年度生まれまでの女性を対象に、キャッチアップ接種を行うこととなりました。
接種を希望する場合は、キャッチアップ接種についての説明ページや厚生労働省のホームページをご確認いただき、ワクチンの有効性・安全性・副反応等について十分ご理解の上、接種するようお願いします。
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このページに関するお問い合わせ
健康課(保健センター)
〒470-2334 愛知県知多郡武豊町字中根4丁目83
電話番号: 0569-72-2500
お問い合わせは専用フォームをご利用ください。(外部リンク)