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壱町田湿地の様子 2022年1月20日

更新日:2022年1月20日

この冬は寒い日が多く、比較的温暖なこの地方でも降雪や積雪が見られる日があります。例年やってくるクリスマス寒波の降雪、1月中旬の寒波では壱町田湿地も雪景色となりました。この時期、壱町田の植物たちはじっと寒さをこらえています。

日本海側から関ヶ原を抜けて東海地方へ流れ込んでくる雪雲により、12月27日の朝、知多半島でも積雪がありました。木の枝や観察路に積もった雪は3cmほどありました。

白く雪をかぶった緑の葉の上にセンリョウ(センリョウ科)の赤い実が映えます。12月には雑木林にたくさん見えたセンリョウの実も1月も半ばを過ぎると、どんどん減っていきます。野鳥がついばんでいくのでしょう。野鳥が種を落とすのか雑木林にはセンリョウの木がとても多いです。

赤い実をたわわにつけたマンリョウ(ヤブコウジ科)の木。こちらの赤い実は、なかなか無くなりません。食べにくいのか、まずいのか‥‥しかし、マンリョウの木も観察路や雑木林のあちらこちらで数多く見られます。

冬枯れの湿地で緑色の葉を保つノグサ(カヤツリグサ科)。ノグサは丘陵地の日当たりの良い、やや湿った半裸地に生育する1年~多年草です。あまり目立たない草ですが、生育条件を満たす環境が保たれにくいため、愛知県では絶滅危惧1B類に指定されている貴重な種です。

湿地の枯草を刈っていると、枯草の間からキチョウ(シロチョウ科)が現れました。壱町田湿地は東斜面で北西風を後背林が防いでくれるので、冬でも比較的穏やかな環境にあります。キチョウは成体で冬を越し、来春に備えます。

1月の小中ボランティアの作業ではB湿地の後背林の下草刈りをしました。間伐をして明るくなった林床にはネザサやコシダ、センリョウなどが生い茂っています。里山のように人が手を入れ環境を維持していくことも保全活動の一環です。

※ ご感想・ご意見は、武豊町歴史民俗資料館へお寄せください。
   (メールアドレス:shiryokan@town.taketoyo.lg.jp

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