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ロタウイルス感染症

更新日:2020年9月15日

ロタウイルスによって引き起こされる急性の胃腸炎で、乳幼児期(0~6歳ころ)にかかりやすい病気です。主な症状は、水のような下痢、吐き気、嘔吐(おうと)、発熱、腹痛です。
ふつう、5歳までにほぼすべての子どもがロタウイルスに感染するといわれています。脱水症状がひどくなると入院治療が必要になることがあります。5歳までの急性胃腸炎の入院患者のうち、40~50%前後はロタウイルスが原因です。

令和2年10月1日から定期予防接種の対象となります。

対象者・間隔
 ロタリックス(1価) ロタテック(5価) 
対象者 令和2年8月1日以降に生まれた
生後6週~24週の子 
令和2年8月1日以降に生まれた
生後6週~32週の子
回数・間隔 

2回
(生後6週~24週の間に27日以上の間隔をあけて接種) 

3回
(生後6週~32週の間に27日以上の間隔をあけて接種)

ロタウイルスワクチンには1価と5価の2種類があります。種類によって接種期間および接種回数が異なるので注意してください。

どちらのワクチンも、1回目が生後14週6日を超えないようにしてください。超えた場合は定期接種の対象外となります。

接種後1~2週間は「腸重積症」に注意しましょう

腸重積症は、腸の一部が隣接する腸管にはまり込む病気です。腸の血流が悪くなることで、腸の組織に障がいを起こすことがあるため、速やかな治療が必要です。ワクチン接種から1~2週間くらいまでの間には、腸重積症のリスクが通常より高まると報告されています。

腸重積症の症状としては
 □突然激しくなく
 □機嫌が良かったり不機嫌になったりを繰り返す
 □嘔吐する
 □ぐったりして顔色が悪い
などがあります。これらの症状が一つでも見られた場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。腸重積症はロタウイルスワクチンの接種にかかわらず、乳幼児が罹患することのある疾病で、まれな病気ではありません。