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壱町田湿地の様子 2019年3月9日

更新日:2019年3月9日
スギナ

スギナ

ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマ

ヒメオドリコソウ

ヒメオドリコソウ

暖かくなってきたせいか、D湿地の土手や駐車場ではこの1週間でツクシが一斉に顔を出し始めました。ツクシはスギナ(トクサ科)の胞子茎と呼ばれる部分で、高さ10~15cmになります。その付近をよく見ると、栄養茎と呼ばれる緑色の10~40cmくらいの葉が見られますが、一般的にはこの部分をスギナと呼んでいます。名前の由来はスギの樹形に似ているからのようです。
C湿地の横の湧水路脇では、早くもショウジョウバカマ(メランチウム科)の花が咲きだしました。ショウジョウバカマは全国のやや湿った場所に生える多年草で、花期は3~4月です。名前の由来は、花が猩々(しょうじょう)という中国の伝説上の動物に似ていることと、葉の重なりが袴(はかま)に似ているからのようです。
駐車場のフェンス付近では、ヒメオドリコソウ(シソ科)の花が咲いています。ヒメオドリコソウはヨーロッパ原産の帰化植物で、道端などによく生えています。花期は3~4月、名前にヒメがついているのはオドリコソウと比べて、葉や花の大きさなどが半分以下だからです。

場所・・スギナ:D湿地・駐車場  ショウジョウバカマ:湧水路脇 ヒメオドリコソウ:駐車場付近

ホトケノザ

ホトケノザ

オランダミミナグサ

オランダミミナグサ

ネズ

ネズ

ヒメオドリコソウの付近では、ホトケノザ(シソ科)の花も咲いています。北海道を除く全国の道端などに生えている雑草です。「仏の座」の名前の由来は葉の様子からですが、茎が段々につくことからサンガイグサ(三階草)とも呼ばれるようです。花期は3~6月、春の七草の一つのホトケノザ(コオニタビラコ)とは異なります。
A湿地奥では、オランダミミナグサ(ナデシコ科)の白い花が咲いています。オランダミミナグサはヨーロッパ原産の帰化植物で、荒れ地や畑などに生育しています。高さは20cmくらいで花期は4~5月とされていますが、すでに咲いています。名前の由来は、葉がねずみの耳に似ていることから「耳菜草」で、異国の意味で「オランダ」がついたようです。
湿地内のあちらこちらで斜めに傾いた樹木を目にしますが、その多くはネズ(ヒノキ科)です。ネズは針葉樹で、別名ネズミサシと呼ばれるようです。成長は遅く年輪幅が小さい他、葉の先端が鋭くとがっているのも特徴です。木が傾いているのは、根がしっかりはっていないか、地盤に関係があるかもしれません。ただ、専門の方の話では、壱町田湿地のネズは他にはないとのことですので保護は必要と思われます。

場所・・ホトケノザ:駐車場付近 オランダミミナグサ:A湿地奥 ネズ:湿地全域


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