ページの先頭です

早わかりナビ

早わかりナビ 早わかりナビトップ 税金 病気・ケガ 事業者 助成・手当 公共施設 バス・鉄道 ごみ・環境 届出・証明 出産・保育

壱町田湿地の様子 2020年4月20日

更新日:2020年4月20日
キクモモ

キクモモ

ミツバツチグリ

ミツバツチグリ

ヘビイチゴ

ヘビイチゴ

サクラの花が盛りを過ぎるころから、壱町田湿地のトイレ横に植えられているキクモモ(バラ科)の木が見ごろを迎えます。キクモモは落葉小高木で、モモの一品種、ハナモモの仲間です。江戸時代に中国より渡来し、観賞用に品種改良されてきました。キクモモの名前は花弁が細長くキクに似ていることに由来していますが、濃いピンク色の花は遠くからも人目をひきます。

春は黄色い花もよく目につきます。B湿地でミツバツチグリ(バラ科)が咲いていました。日当たりのよい山野やあぜ道などにも生える多年草です。茎はランナーを伸ばして地をはい、花茎は立ち上がって花をつけます。駐車場のフェンス沿いには、ミツバツチグリによく似たヘビイチゴ(バラ科)が咲いています。ヘビイチゴも田んぼのあぜや野原に普通に見られる多年草です。葉は3小葉で、見た目にはミツバツチグリと区別がつきにくいのですが、花が終わり果実がつくと違いがわかります。


<観察場所> キクモモ:トイレ横 ミツバツチグリ:B湿地 ヘビイチゴ:駐車場










マツバウンラン

マツバウンラン

コメツブツメクサ

コメツブツメクサ

スズメノヤリ

スズメノヤリ

新型コロナウィルスの影響で、外出を控えている人も多いと思います。人込みを避け野外の散歩などで体を動かしてみるのもよいかもしれません。

壱町田湿地のフェンスの外でも様々な春の草花が見られます。マツバウンラン(オオバコ科)は日当たりのよい場所に生える北アメリカ原産の帰化植物です。茎の先端の紫色の小さな花がそよ風に涼しげに揺れています。駐車場で大きな群落を作っているのがコメツブツメクサ(マメ科)。こちらはヨーロッパ~西アジア原産で、小さな黄色い花の1年草です。

駐車場のあちらこちらで小さなイガ栗のような花をつけているのがスズメノヤリ(イグサ科)で、日当たりのよい草原に生える1年草です。この草花はめしべ先熟花といって、まず白い柱頭のめしべが先に成熟し、風に送られてくる別の花の花粉を受け取ります。めしべがしなびた後に黄色い葯のおしべが成熟し、花粉を飛ばし始めます。こうすることで自家受粉を避け、遺伝的多様性を高めているのです。 


<観察場所> マツバウンラン・コメツブツメクサ・スズメノヤリ:駐車場周辺


 



※ ご感想・ご意見は、武豊町歴史民俗資料館へお寄せください。
   (メールアドレス:shiryokan@town.taketoyo.lg.jp