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壱町田湿地の様子 2019年10月20日

更新日:2019年10月20日
シロイヌノヒゲ

シロイヌノヒゲ

ワレモコウ

ワレモコウ

コムラサキ

コムラサキ


10月も中旬になると壱町田の雑木林のツクツクボウシの声もまばらになり、モズ、ヒヨドリなどの鳥のさえずりがよく聞かれるようになります。暑い日が続いていましたが、秋らしい季節になってきました。

湿地を飾っていた白色の花たちも次第に色あせてきました。小さい頃は遠目にシラタマホシクサと見間違える色形をしていたシロイヌノヒゲ(ホシクサ科)も、花が終わりに近づくと総包片がはっきりと目立ちシラタマホシクサとの違いがよく分かります。見方によってはこちらの花も星が輝いているように見えますが、その総包片が突き出た花の姿を犬のヒゲに見立ててこの名前が付けられたようです。

色あせた湿地の所々で鮮やかな色を見せてくれる草木もあります。ワレモコウ(バラ科)の赤紫色の花は夏の間はあまりぱっとしませんでしたが、周囲の緑色が薄くなってきた湿地の中では秋風に揺れる花が目に留まるようになってきました。A湿地の西側斜面ではコムラサキ(シソ科)が鮮やかな紫色の実をつけています。

<観察場所> シロイヌノヒゲ・ワレモコウ:A・B湿地  コムラサキ:A湿地


 




ホザキノミミカキグサ

ホザキノミミカキグサ

アサギマダラ

アサギマダラ

コバネイナゴ

コバネイナゴ


ミミカキグサ(タヌキモ科)の黄色い花もずいぶん数が減ってきました。そんな中で大型のホザキノミミカキグサ(タヌキモ科)が湿地内でよく目に留まります。夏のころよりも花茎が伸び、湿地のあちらこちらに薄紫の小さな花が確認できます。写真の株は20センチメートルほどの茎に10以上もの花や蕾をつけていました。まさに「穂咲き」という感じです。

湿地の周囲を白く飾るヒヨドリバナ(キク科)の花にアサギマダラ(タテハチョウ科)がやってきました。南へ向かう旅の途中でしょうか。壱町田湿地でもこの時期に時々見られます。壱町田湿地の周囲の田んぼでは稲刈りが進んでいます。田んぼからやってきたのでしょうかコバネイナゴ(バッタ科)のペアをB湿地の草むらで見かけました。秋も次第に深まっていきます。

<観察場所> ホザキノミミカキグサ:A・B湿地  アサギマダラ・コバネイナゴ:B湿地



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