更新日:2018年3月28日
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地震発生後の通電火災を予防するためには「感震ブレーカー」が効果的です。地震を感知すると自動的にブレーカーを落とし、電気を止めます。分電盤やコンセントに設置するタイプや、重りの落下によりブレーカーを落とし、電気を遮断する簡易タイプがあります。
感震ブレーカーの種類
分電盤タイプ(内蔵型)
○特徴
分電盤に内蔵されたセンサー揺れを感知し、ブレーカーを落として電気を遮断
※電気工事が必要
○金額(標準的なもの)
約5万~8万円

分電盤タイプ(後付型)
○特徴
分電盤に感震機能を外付けするタイプで、漏電ブレーカーが設置されている場合に設置可能
※電気工事が必要
○金額
約2万円

コンセントタイプ
○特徴
コンセントに内蔵されたセンサーが揺れを感知し、コンセントから電気を遮断
※電気工事が必要なタイプと、コンセントに差し込むだけのタイプがある
○金額
約5,000円~2万円

簡易タイプ
○特徴
ばねの作動やおもりの落下によりブレーカーを落として電気を遮断
※電気工事は不要
○金額
約3,000円~4,000円程度

感震ブレーカー普及啓発チラシ
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