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壱町田湿地の様子 2020年5月20日

更新日:2020年5月20日
クロバイ

クロバイ

カキツバタ

カキツバタ

キジ

キジ

早春から咲き出してきた壱町田の花々、4月から5月にかけてはさらに華やいできました。中でも雑木林で雪をかぶったように白く見えるのはクロバイ(ハイノキ科)の花です。クロバイは温暖な山地に自生し、暖かく湿った場所を好む樹木で、壱町田の雑木林ではマツやヒサカキ、ハゼと並んでよく見られる樹です。散った花が降り積もった観察路では、小さな5枚の花弁と長く突き出た多数の雄しべが、まるで小さな星が降ったかのようにも見えます。

D湿地や北側の湿地では、カキツバタ(アヤメ科)が咲いているのをフェンス越しに見ることができます。カキツバタは湿原に生える多年草でノハナショウブ(アヤメ科)に似ていますが、ノハナショウブより水気の多い場所を好み、葉の幅が広く中央の脈がはっきりとしないことや、外花被片の基部に幅のせまい白色の部分があることで区別できます。刈谷市にある「小堤西池のカキツバタ群落」は国の天然記念物に指定されています。

この季節、周囲の雑木林や田畑からは「クォー、クォー」と繁殖期に入ったキジの鳴き声がよく聞かれます。晴れた朝、壱町田湿地のフェンスのすぐ外を歩いている雄のキジを見かけました。

<観察場所>クロバイ:雑木林、カキツバタ:D湿地、キジ:東の隣地


 











A湿地の様子

A湿地の様子

B湿地の様子

B湿地の様子

C湿地の様子

C湿地の様子

A・B湿地でも冬枯れの様子から湿地植物の芽生えとともに少しずつ緑が増してきました。

例年4月の下旬には確認できるシロバナナガバノイシモチソウ(モウセンゴケ科)の芽生えがなかなか確認できませんでしたが、5月に入ってようやく確認できました。今年は4月上旬に肌寒い日が続いていたので、その影響がでたものと思われます。今は本葉が数枚出た3mm程度の個体があちらこちらで確認できます。

コミスジ(タテハチョウ科)がひらひらと舞っては、陽だまりの中で羽を温めていました。5月も中旬になるとチョウやトンボが湿地を盛んに舞うようになり、壱町田の雑木林からはハルゼミの鳴き声が盛んに聞こえてきます。

<観察場所>A湿地・B湿地・C湿地



 


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