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壱町田湿地の様子 2020年2月20日

更新日:2020年2月20日
ハンノキ

ハンノキ

カンアオイ

カンアオイ

ショウジョウバカマ

ショウジョウバカマ

暦の上では春、今シーズンは暖冬で春を思わせる陽気が続いています。野鳥がついばんでいったのでしょうか、雑木林を彩っていたセンリョウの実がいつの間にかすっかり見られなくなりました。

Ⅾ湿地のほとりではハンノキ(カバノキ科)が開花しています。ハンノキは湿地や沼沢地に生育する落葉高木です。一つの木に雄花と雌花がつき、遠目には枝先に雄花序が長く尾状に垂れ下がっているのがよく目につきます。雌花序は雄花序の下(拡大写真では雄花序の付け根あたり)に1~5個ついています。

C湿地ではカンアオイ(ウマノスズクサ科)やショウジョウバカマ(メランチウム科)の花が咲いています。カンアオイは日陰を好む植物で、花も目立たず、根元の地表に埋もれるように柿のへたのような茶色っぽい花を咲かせています。カンアオイの仲間は種類が多いのですが、写真のものは東海地方に分布するスズカカンアオイと思われます。

ショウジョウバカマは、3月から4月にかけてC湿地のあちらこちらで開花が確認できますが、写真のものは一足先に咲いた小さな株で、湧水の沢のすぐ脇に生育しているものです。C湿地を流れる湧水は、冬でも水温が14~15度あって温かいので、その影響で他の株より早く咲いたのでしょう。

<観察場所> ハンノキ:D湿地 カンアオイ・ショウジョウバカマ:C湿地




シラタマホシクサ種子まき

シラタマホシクサ種子まき

自然観察 1

自然観察 1

自然観察 2

自然観察 2

2月の小中ボランティアの活動では、壱町田湿地を守る会の指導で11月に摘み取ったシラタマホシクサ(ホシクサ科)の種子まきを行いました。シラタマホシクサは東海地方、伊勢湾岸周辺の湿地に自生する1年草です。一つの花から数十粒のゴマ粒のような小さな種子が取れます。摘み取った花がらをほぐして種子を取り出し、砂と混ぜてまきました。

さて、自然観察も小中ボランティアの活動の一つです。冬越しをする昆虫を観察しようと、落ち葉などを積み上げて作った「虫塚」を掘り返してみました。すると驚いたことに、ピンク色をした野ネズミの子が数匹出てきました。別の場所の朽ち木を持ち上げてみると、その下からはカブトムシの幼虫が‥‥。

ときにはこんな楽しい発見もあります。どちらもそっと埋め戻してやりました。

<観察場所> シラタマホシクサ:A・B湿地 自然観察:雑木林


※ ご感想・ご意見は、武豊町歴史民俗資料館へお寄せください。
   (メールアドレス:shiryokan@town.taketoyo.lg.jp

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